第三者決済ライセンス12社取消 業界再編

第三者決済(サードパーティーペイメント・Third-Party Payment)はライセンスが必要な事業だが、6月まで270社のライセンス事業者の内、12社は(ライセンスが)取り消されたことが中央銀行のポータルサイトで12日明らかになった。

12社の内、3社は規則違反で、1社は自らの申し出で、残り8社は合併などでライセンスが取り消された。

第三者決済マーケットで、支付宝(アリペイ)、テンセント金融(テンペイ)、銀聯(ユニオンカード)、快銭、匯付天下の上位5社は92.27%のシェアを占め、残り10%弱のシェアを250社ほどが競い合っている。中央銀行は今後しばらくの間、新しいライセンスを認可しないことを表明し、ライセンス取得済みの希少価値が高くなり、中小事業者の事業再編とM&Aが盛んに行われるだろうと見られる。(毎日経済網)

 

 

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