華為技術、仏に研究開発センター設立(新華財経メルマガより)

 中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)はこのほど、フランス南東部の都市グルノーブルに、同社として5カ所目となる研究開発センターを設立し、主にセンサーとソフトウェアの研究開発を行うと発表した。
 華為法国公司(ファーウェイ・フランス)の施偉亮(し・いりょう)総経理は、会社の「協力パートナー・サプライヤー年次総会」でこの決定を発表した。
 施氏は、同社がフランスに進出してから16年、顧客と協力パートナーのために最高の技術支援を提供し、顧客やパートナーの国際競争力強化の支援に尽力し続けてきたとし、同社は引き続きフランスのイノベーション分野に投資を行うと述べた。
 この研究開発センターは、同社にとってフランスにおける直接投資の重要な一部となる。計画によれば、2020年には30人がセンサー・ソフトウェア研究開発を行う予定で、同社のフランスにおける研究者数は200人近くに達することになる。
 同社は2013年にフランスで15億ユーロ(1ユーロ=約129円)の投資計画を発表した。現在、すでにフランスでチップ、数学、家庭向け端末、美学の4つの研究開発センターを設立しており、その研究成果は世界的に応用されている。(「新華財経メルマガ」より)

 

 

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