医薬品研究開発大手の薬明康徳（アップテック・2359）が３０日発表した２０２２年度の売上高予想は約７１．８％増の３９３億元、純利益予想は７２．９％増の８８億元だった。
速報として発表された増収増益の理由について、同社独特のＣＲＤＭＯ (受託研究、開発、製造)と ＣＴＤＭＯ (受託試験、開発、製造) のビジネス モデルは、引き続き高度成長をけん引した。２０２２年、感染症の世界中での流行が繰り返される状況下で、グローバルでの生産体制と複数市場での展開および全産業チェーンをカバーする長所を十分に発揮し、タイムリーに事業の連続性計画を策定し、効率的にこれを実施したことにより全体的なパフォーマンス目標の達成を確実にしたとしている。