観光市場好調 携程国内旅行予約件数168%増

 中国オンライン旅行大手の携程集団(トリップドットコムグループ)が1日発表したお正月連休(12月30~1月1日)の観光市場は好調を維持し、前年同期比予約件数で国内旅行は168%、国際旅行は388%伸びたという。
 また同じくオンライン旅行大手の飛猪(フリギー)の「2024年元旦休暇観光速報」によると、連休中の観光コースの予約件数は前年同期の2倍超で、累計人数は2019年同期を上回った。国内航空券の予約は10日以上、国際航空券の予約は20日間以上繰り上げられた。
 旅行の目的地では、スキーコースや温泉コース、避暑ならぬ「避寒」コースが人気のトップで、ハルビン、長春、白山、ウルムチ、張家口が上位に並び、うちハルビンの人気が「爆発」し、予約が前年比240%以上に達したという。
 「避寒地」として三亜が人気トップで、三亜鳳凰国際空港の連休初日の離発着便は360便、乗り降りの乗客数は6万6千人で、3連休の乗客数は19万7千人に達したという。

 

 

 

 

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