台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業を率いる郭台銘董事長(会長)は21日の同社株主総会で、董事長職を退任することを表明した。後任に9人からなる経営委員会に託すことを明らかにした。
同日の「別れの挨拶」で、鴻海経営の第一線から離れることに分かれ惜しい気持ちはあるが、後悔はしないとし、後任の経営陣に自信があり、株主としても安心してほしい。後任の経営陣は自分よりもうまくできるだろうと述べ、ほかに要務があると言って、会場を後にした。
郭氏は来年1月の台湾の総統選に出馬することが伝えられている。
台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業を率いる郭台銘董事長(会長)は21日の同社株主総会で、董事長職を退任することを表明した。後任に9人からなる経営委員会に託すことを明らかにした。
同日の「別れの挨拶」で、鴻海経営の第一線から離れることに分かれ惜しい気持ちはあるが、後悔はしないとし、後任の経営陣に自信があり、株主としても安心してほしい。後任の経営陣は自分よりもうまくできるだろうと述べ、ほかに要務があると言って、会場を後にした。
郭氏は来年1月の台湾の総統選に出馬することが伝えられている。