首都空港利用者1億人突破 世界で2番目

 北京首都空港は29日、CA932、ドイツ・フランクフルト空港からの到着便で1億人目の利用者を迎えた。利用者1億人は中国初で、米・アトランタ空港に次ぎ、世界で2番目となる。
 首都空港は三つのターミナルからなり、第1ターミナルは1958年にオープンし、今年で60周年を迎える。1999年と2008年に第2、第3ターミナルが運用開始した。1978年の利用者数は103万人だったが、2018年の利用者数は1億人を突破し、年平均伸び率は12.1%だった。一方、航空貨物処理量は1978年の3万4000トンから2018年の200万トンに達し、9年連続世界2位を維持した。
 同空港は現在、105社の航空会社が世界65の国の296空港(国内空港160カ所、国際空港136カ所)と空路で結んでいる。
なお、北京市2番目の空港、大興国際空港が2019年にオープンする予定。

 

 

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