2月の製造業PMI 予想以上の低下

今日(1日)発表された、2月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は景気の栄枯線とされる50を下回り、速報値(49.4)よりも弱い49であることが明らかになった。製造業PMIが2011年11月以来の低水準について、国家統計局の関係者は、春節という季節的要因で、一部の企業は操業停止のため、生産と市場の需要が落ち込んだこと、ここ2か月の企業活動の低迷で原材料の購買が減少したこと、出稼ぎ労働者の里帰りで雇用が減少したことによるものだと説明している。一方、その内訳を見てみると、大型企業のPMIは前月より0.4P減少の49.9、中型企業は前月と変わらずの49、小型企業は前月より1.7P減少の44.4となっている。(総合)

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