中国電気自動車大手のＢＹＤ（1211）は９日、同社が生産した５００万台目の新エネルギー車（ＮＥＶ）が同日、ラインオフしたと発表した。
５００万台目のラインオフに際して、創業者の王伝福董事長兼総裁は、２０１２ 年から２０２２年まで、ＢＹＤはコア技術への投資を続け、年間の研究開発投資費は年度の純利益を何度も上回った。ＢＹＤは世界で初めて５００万台目のＮＥＶをラインオフした会社となり、これはＢＹＤのみならず、中国の国産車ブランドにとってもハイライトの瞬間であるとコメントした。
今年６月の同社の販売台数は８８．２％増の２５万３千台で、初めて２５万台の大台に乗せ、１～６月の累計販売台数は前年同期比９４．２５％増の１２５万５６００万台、ＮＥＶ販売台数世界一となった。