GS 5G関連銘柄はZTEと京信通信

 ゴールドマンサックス(SG)は24日、中国工業情報化相の話として、中国は今後7年間で合計600万カ所の5G通信基地を作る予定であることを明らかにした。
 レポートによると、中国は今年11の都市で15~18万カ所の通信基地局を作る予定で、来年は100万カ所、2021年は110万カ所をつくる計画で、中興通信(ZTE・0763)と京信通信(2342)は5G建設の恩恵に預かるとしている。
 その中で、ZTEは通信設備のサプライヤーとして中国無線通信市場でのシェアは約30%、5Gの周期でも同じシェアを維持できるとし、2020年予想PER20倍相当の目標株価を33.6HKDとした。
 一方、京信通信はアンテナとミニ基地局の先行企業として5Gの投資に預かって成長するチャンスに恵まれるだろうと指摘し、目標株価を2021年PER15倍相当の2.6HKDとした。

 

 

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