2016年中国発電量前年比5%増 3年振り高い水準に

国家能源(エネルギー)局は16日、2016年通年の発電量の統計を発表した。

それによると、2015年通年の発電量は前年比0.5%増に対して、2016年は同5%の大幅増で、3年振り高い水準となったことが明らかになった。

中国経済の構造調整に伴い、2011年から以降、発電量の伸び率は毎年逓減し、2013年の7.5%から翌2014年の3.8%へ、さらに2015年は40年数年で最も低い0.5%の微増に留まった。

2016年からは回復し、第1四半期は2%だったが、第3四半期からは7~9%へ伸びた。

2017年のGDP伸び率は6.5%前後維持されると見込まれ、発電量も前年比3~4%伸びるだろうと専門家は指摘した。(経済参考報)

 

 

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