IMF 中国のGDPを6.3%から6.5%に引上げへ

国際通貨基金(IMF)は13日「国際金融安定性報告書」を発表し、2016年の中国のGDP成長率を従来予測の6.3%から6.5%に引上げることを明らかにした。発表会見の席上、中国企業による海外買収は国の銀行の支援を受けているもので、これら資金のリスクにについて心配はないかとの質問に対して、IMFの通貨と資本市場担当のJosé Viñals氏は「中国企業の海外進出は国際化の正常な選択である。世界を迎え入れる中国を歓迎すべきだ。しかしながら中国の伝統産業は経済減速の状況で多大な債務を積み上げてきた。これらの企業は我々が憂慮するところで、国際化の企業ではない」と語った。 (新華社ほか)

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