IMF予測 米中貿易摩擦 両国のGDPマイナス0.9%

国際通貨基金(IMF)は24日、米中貿易摩擦は両国の国民総生産(GDP)にそれぞれマイナス0.9%の影響を与えるだろうとの予測を発表した。日経中国語版が25日付で伝えた。
それによると、貿易摩擦で、2019年度の米中のGDP伸び率はそれぞれ最大0.9%押し下げられ、関税による貿易低迷のほか、金融市場の混乱と企業収益の悪化による融資コストの上昇も経済にマイナスの影響を与えるという。
同レポートはまた、貿易摩擦は世界経済の成長に対してもマイナス0.7%の影響を及ぼすだろうとも指摘した。

 

 

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