MSCI警告 取引停止50日間超なら指数外しに

MSCIアジア太平洋地域マネージャーは、中国市場の取引停止は世界市場から見ても例外のことだ。取引停止が50日間も超える場合、MSCIとして新興国市場指数からその銘柄を取り外し、その後12カ月間再度指数に組み入れることはないと警告した。

同マネージャーは31日、ロイター通信に、MSCIは来年6月、新興国市場指数に組み入れる222社のA株を注意深く見守っていると語った。

中国A株は今年の6月、MSCIの新興国市場指数に採用されることが決まり、来年の6月から発効することになっている。

昨年、上海と深セン市場の取引停止銘柄は一日平均226社に達した。(WSJ見聞)

 

 

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