世界一香港マカオ珠海大橋 5月末全線貫通

全長55キロ、世界一の香港、澳門、珠海を結ぶ海上大橋が5月末で全線貫通する見通しであることが明らかになった。

広東省交通運輸局が13日発表した。

同局が纏めた第1四半期の交通運輸状況によると、3月7日、最後の海底沈埋トンネル工事が完了し、全長5600mを超えるトンネル部が残り12mの接続部だけとなった。ケーブル伸縮装置や光ケーブル、橋梁供水パイプなどすでに完成し、路面の舗装が急ピッチで進められ、5月末までに島嶼とトンネルを結ぶ主体工事が完了し、全線貫通する見通しとなった。

今月13日、香港政庁路政署(道路局)が全長12キロの香港側接続部が今月で貫通すると発表した。

香港、澳門、珠海大橋は2009年12月に工事が始まり、2017年全線開通する予定となっている。(総合)

 

 

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