中国の対外投資13年連続増加　2015年世界2位

2015年中国の対外直接投資は史上最高の1456億7000万米ドル、世界対外投資額の9.9％、米国の2999億6000万米ドルに次ぐ世界第二位となったことがわかった。これは22日、中国商務省、国家統計局、外為管理局が共同で発表した「2015年中国対外直接投資統計コミュニケ」で明らかにしたもので、対外投資額は中国への海外からの直接投資額1356億米ドルを上回って資本の純輸出国となった。対外投資の中で、民間企業による投資額は65.3％を占め、対外投資の主力となり、海外にビジネスチャンスを模索していることが伺える。（新華社ほか）