中国の新能源バス(ニューエナジーバス)が年末で20万台に達する見込みであるが明らかになった。
23日行われた中国交通省の定例記者会見で同省報道官が明らかにした。
タクシーや配送車両などを入れると、公共交通用新能源車の台数は30万台を突破することになり、2020年までに20万台という目標を繰り上げて達成し、60万台になるという新しい目標が打ち出された。
中国自動車工業協会によると、今年1~9月まで中国の新能源車の生産と販売台数はそれぞれ42万4000台と39万8000台で前年同期比40.2%と37.7%それぞれ増加し、その内乗用車の販売台数は32万5000台、商用車の販売台数は7万3000台だった。(証券時報)