ソフトバンクが大株主のセンスタイム

 11月9日の決算会見で1兆円を上限とした自社株買いを発表したソフトバンクの株価は同日12%急騰したが、1カ月後の株価は発表前の水準をさらに割り切るところまで下落しています。同社が大株主を務めるアリババ(BABA/9988)の株価の下落、滴滴出行(DIDI)の米上場廃止宣言も大きく影響したのではと考えられます。ソフトバンクの投資先はもちろん上記2社だけではありません。今月17日上場予定の中国スタートアップ企業で人工知能(AI)最大手の商湯科技(センスタイム)にも同社は14.88%の株式を保有する大株主なのです。

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