「香港市場の内陸化ではなく、国際化を目指すのだ」

香港証券取引所の李小加総裁は昨日(5日)クレディスイスアジア投資フォーラムで、深セン・香港直接取引の開通スケジュールについて、「香港証券取引所側はすでに準備を整えており、中央政府が開通を発表したら3~4ヶ月の演習で開通することができる」と直通車の開通についてこのように述べた。李総裁は更に「深センと香港の直接取引の相互開通は香港市場の内陸化ではなく、もっと国際化へ転換するものだ。今後ディズニーリゾートやアップルをも香港での上場を誘致するが、その前にもっと多くの内陸の投資家に香港株と証券派生商品に投資してほしい」と述べ、「内陸の銀行には20兆元の貯金があるが、資本市場には5兆元程度に留まっている。内陸の大量の資金には投資できるジャンルが不足している。相互直接取引で内陸投資家のために資産管理のジャンルを増やしたい」との考えを示した。(中国証券網)

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