上海市の9月の中古物件成約件数は8月比で33%減、前年同月比で61%減の1万2千件、成約金額は8月比34%減、前年同月比66%減の378億元だった。
証券専門紙、証券時報が20日、上海鏈家(ホームリンク)研究院のデータとして伝えた。
それによると、上海中古マンションの平均成約額は8月比2%減、前年同月比11%減の313万元(1元=18円)、平米当たり平均成約額は8月比1%減、前年同月比9%減の3万8415元だった。
ホームリンクの纏めによると、9月の新規顧客は6月のピーク時と比べて約20%減少したという。
1~9月の上海の中古物件成約額は前年比19%増の7828億元、成約件数は16%増の23万4千件、ユニットごとの平均成約金額は2%増の334万元、平米当たり平均成約価格は2%増の4万0557元だった。