中国国際コンテナ 1~9期純利益80%以上減少

コンテナ製造世界最大手の中国国際コンテナ(2039)が20日発表した1~9月期の純利益の速報値は前年同期比81%~87%減の4億2千万元~6億元だった。
 第3四半期(7~9月)の純利益は同65%~96%減の2144万4千元~2億100万元の見込みだった。EPSは0.001元~0.0344元の予想。
 利益減の原因について、同社は、今年、世界経済と貿易の成長の勢いが弱まり、従来の輸送用コンテナの需要が減少したため、当グループのコンテナ製造事業も、前年同期の好業績から後退した。現在、世界のコンテナ輸送業界の市場需要と貨物量は低位から安定に向かい、当グループのコンテナ製造事業は、第2四半期比で緩やかに回復している。海上工事部門の受注が持続的に増加し、第2四半期比利益がある程度伸びるとコメントした。

 

 

 

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