中国石油、オルドス盆地で10億トン級の油田を発見 株価上昇

 中国石油天然ガス集団(ペトロチャイナ・0857)は29日、中国内モンゴルのオルドス盆地同社「長7油層」の調査で10億トン級の慶城大油田が見つかったと発表した。
 新たに確認された埋蔵量は3億5800万トンで、予想埋蔵量は6億9300万トンにのぼるという。
 中国石油は同日、四川盆地シェールガスの埋蔵量調査で、長寧〜威遠と太陽エリアで新たに7409億7100万立方メートルの埋蔵量を確認し、累計確認埋蔵量が1兆610億3千万立方メートルに達したと発表した。
 同社シェールガスの生産量は今年77億立方メートルを予定しており、年末までに100億立方メートル以上の年産能力を備えるようになる。
 この発表を受け、同社の他、中国石油化工 (シノペック・0386)など石油関連銘柄は一斉に上昇した。

 

 

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