中国華融取引再開 中信集団大株主に

 中国不良債権処理大手の中国華融資産管理(中国華融・2799)は5日取引を再開し、株価は一時50%以上下落した。
 中国華融は中国財務部(財務省)が大株主の4大国有資産管理会社の一つで、総資産ベースでは最大手である。同社は21年4月1日から増資と戦略的投資家を迎えるためとして取引を停止した。取引停止前の株価は1.02HKDだった。
 12月30日、同社は株式の名義変更などを完成し、中国財務省の持ち株は57.02%から27.76%まで減少し、新たに中心集団(持ち株比率23.46%)、中保融信基金(同180.08%)、中国信達(4.89)を大株主として迎えると発表した。

 

 

 

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