中国黄金協会(CGA)は25日、中国の金生産量と消費量統計を発表した。
それによると、2016年中国の金生産量は前年比0.76%、3.434トン増の453.486トンに達し、10年連続世界最大の金の生産国の座を維持した。
一方、金の消費量は景気低迷を反映して前年比6.74%減の975.38トンで、宝飾品の消費は下がったものの、金の延べ板や金貨が前年比30%伸びていることが分かった。
なお、2015年7月以来、中国人民銀行(中央銀)は金の備蓄を増やし、2016年末までに金の備蓄は1842.57トンまで増えている。(中国証券網)