中国CPI 通年では1.4%上昇 6年ぶり低い水準

国家統計局は9日、2015年12月と2015年通年の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)を発表した。それによると、12月のCPIは前月比で0.5%、昨年比で1.6%上昇し、PPIは前月比で0.6%、昨年比で5.9%下落していることが明らかになった。また通年のCPIは1.4%上昇したが、これは2009年の-0.7%以来の低い水準であるという。専門家は2016年のCPIも1.7%~2.0の低い水準区間(北京大教授)で推移するだろうと指摘している。(中国新聞網ほか)

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