中国船舶工業集団傘下の、中船防務(0317)が30日に発表した中間期決算は黒字転換したことが明らかになった。
当期(1~6月期)の売上高は9.46%減の42億7100万元、純利益は1890万6700元で、昨年同期のマイナス9504万2600元から黒字転換を果たした。
黒字転換の要因について、同社は当期の生産効率が全体的に向上したこと、総合利益率が改善されたこと、金利収支、為替変動による為替益が増加したこと、財務費用が減少したことなどの影響によるものとした。また減収の理由について、製品構造の調整で納品の遅延で売上金の回収が遅れたとしている。