中国ＥＣ大手、京東集団（ＪＤドットコム・9618）のヘルスケア部門からスピンオフして上場した京東健康（6618）は２４日、２１年度中間期（１～６月期）決算を発表した。
決算報告によると、売上高は前年同期比５５．４％増の１３６億３８００万元、経常利益は４９．１％増の３３億７００万元、純利益はマイナス４億５１００万元で前期比９１．５％減少した。Ｎｏｎ−ＧＡＡＰ（非米国会計基準）ベースの純利益は７９．９％増の６億６７００万元だった。
売上高増について、同社は医薬品と健康関連グッズの販売は前年同期の７７億から５２．９％増の１１８億元まで増え、その他サービスも前年同期の１１億元から７３％増の１９億元まで大幅に増えたことによるものとした。
また６月３０日までのアクティブユーザー数は１億９００万人、同１８８０万人増えたという。