台風22号(マンクット)香港一帯上陸 17日休場も

大型で強い勢力の台風22号(マンクット)が香港や広東省に上陸し、広州市政府は16日昼過ぎ、緊急通達を発表し、市内の商業機関や企業、レストランは即営業停止するよう呼び掛けた。
マンクットが通過する深圳や広州駅を出発する鉄道は一時全面運行停止となり、深圳や珠海などの一部地域で停電が起きている。広東省気象局によると、台風警報予報制度以来、最大規模の台風警報だという。
香港天文台は16日現地時間15:50、台風マンクットは香港を通過し、本日夕方珠江デルタの西側沿岸に上陸すると見られる。マンクットは香港を離れたが、マンクットに伴う破壊力の強い暴風やハリケーンは引き続き香港を影響し、天文台が発した10号ハリケーン警報は今後も数時間維持されるだろうと発表した。
香港証券取引所は16日、あす(17日)9時時点8号またはそれ以上の警報が発せられる場合、午前の取引を停止し、12時前に警報が解除される場合、午後に取引を開始するが、12時にも引き続き8号またはそれ以上の警報が発せられる場合、終日休場すると発表した。

 

 

中国経済News & topicsの最新記事