香港法定最低賃金8%アップへ

香港最低賃金委員会は法定最低賃金について2年に1度の検討(見直し)を行い、現在より約8%引き上げることが明らかになった。
香港「星島日報」(Sing Tao Daily)が17日付で報じた。
それによると、前出委員会の労使双方は、最低賃金を現在の34.5香港ドル(1香港ドル=約14円)から37.5香港ドルへ引き上げることに合意し、引き上げ幅は過去最高の約8%で、今月末で再度開会して決定することになる。
香港保安業商会は、賃上げ幅は予想より高く、それによりビルの管理費は現在より5%ほど高くなるだろうとの懸念の見方を示した。

 

 

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