復星国際 上半期売上高史上最高 初の中間期配当

 上海に本社を置く、中国のコングロマリット企業、復星国際((フォースン・インターナショナル・0656)は27日、今年6月30日までの中間期決算を発表した。
 それによると、上半期までの売上高は前年同期比57%増の684億8千万元、同社史上最高を記録した。親会社の株主に帰属する純利益は11%増の76億1千万元、中でも産業分野の経常利益は52%増の61億2千万元で、一株当たり純利益(EPS)は0.89元で、同hさ初の中間期配当0.13香港ドルを実施する予定だという。
グ ループ傘下企業売上高の多い上位5社(括弧内は前年比伸び率)は復星医薬(20%)、豫園股フェン(35%)、復星旅文(36%)、復星ポルトガル保険(50%)、鼎睿再保険(16%)で、グループ売上高の83%を占めている。
 また上半期の債務比率は53.2%で、2018年12月期の53.7%より0.5%減少し、自己資本利益率(ROE)は13.6%となっている。

 

 

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