中国オンライン旅行予約サイト大手の携程集団(トリップドットコムグループ・9961)が5日発表した第2四半期(4~6月期)の売上高は前年同期比180.43%増の112億6200万元、2019年同期比29%増え、株主に帰属する純利益は6億3100万元(前年同期は4300万元)だった。
上半期(1~6月)の売上高は151.91%増の204億7300万元、純利益は40億600万元、前年のマイナスから黒字転換を果たした。
同社によると、第2四半期の国内ホテルの予約件数は前年同期比170%、2019年同期比60%以上増加したほか、海外ホテルと航空券の予約件数は2019年同期の60%超を回復したという。