日中通貨互換 5年ぶり再開

中国人民銀行(中央銀行)は26日、日本銀行と両国の通貨互換(スワップ)協定を結んだと発表した。
両国の金融安定と経済、金融活動の発展を支援するための通貨互換協定は規模として2000億人民元または3兆4000億日本円で協定の有効期間は3年間、双方の了解が得られた場合、延期することが出来るとしている。
一方、人民銀行は同日、中国銀行東京支店を日本での人民元決済銀行として指定し、両国企業と金融機関の人民元ボーダレス決済と貿易、投資の利便性を図るとしている。
中国人民銀行と日本銀行とは日本で人民元決済に関する協力覚書を先日交わした。

 

 

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