東岳集団上半期純利益49%増

 東岳集団(0189)は30日、増収増益という上半期(1~6月期)の決算を発表した。
 売上高は39.57%増の64億7100万元、純利益は49%増の6億300万元、一株当たり純利益(EPS)は0.29元だった。
 同社の決算報告について、中信証券は、中国国内の冷媒製品は値上がりを続け、リチウムイオン電池と太陽光パネルの需要でPVDFのニーズを押し上げ、同製品の価格は年初から17~19万元/トン当たり急上昇した。PVDFの今年の伸び率は22%、商品不足は22年末まで続くと見込まれると指摘した。またシリコーンDMCの価格は年初から59%値上がりし、今月24日の市場価格は3万5千元/トンと上昇し、傘下子会社、東岳硅材の株価は今月だけで2倍まで急騰したという。

 

 

 

 

中国経済News & topicsの最新記事