民用航空国内旅客数、コロナ前の107%回復

中国フライト情報の専門サイト、「フライトマスター」が5日発表した6月の民用航空の旅客輸送量は2019年同月比1.4%減の延べ5268万人、国内民用航空輸送能力は同113.9%、国内旅客数は同107.5%まで回復し、国際線フライト数は5月比6.5%増の2万6246便だったという。
 国内上場航空会社を見てみると、6月に前月比で便数が増加したのは華夏航空のみで、伸び率は2.7%だった。中国東方航空は4.0%、中国南方航空は3.7%、中国国際航空は0.3%減少した。輸送能力では、東方航空は4.1%、南方航空は3.7%、国際航空は0.1%の減少となった。
 国際線で、フライト回復率の1位は88.9%の中国発イギリス行きで、便数で1位なのは中国発韓国行きの2562便だった。

 

 

 

 

 

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