江蘇高速道路第1四半期赤字転落

 香港上場の江蘇高速道路(0177)は24日、第1四半期(1~3月期)の業績を発表した。
 第1四半期の売上高は前年同期比59.21%減の9億6400万元、純利益はマイナス3272万6400元、一株当たり純利益はマイナス0.0065元だった。
 前年同期の純利益は10億3400万元で、公共衛生事件の影響を受け、高速道路利用料が大幅に減少し、不動産セクターも新型ウイルスの影響で引渡しや決済などの規模も縮小した結果だという。
 同社は同日、監査法人デロイトトーマツの監査結果として、2019年12月31日までの配分可能利益は81億6400万元であることを明らかにし、董事会決議として全株主に対して10株につき現金4.6元の配当を実施すると発表した。

 

 

 

中国経済News & topicsの最新記事