白雲山医薬本決算 純利益8.58%減 現金配当

 漢方薬老舗の広州白雲山医薬(0874)は18日、減収減益の2020年度の本決算を発表した。
 同社報告によると、昨年度売上高は5.05%減の616億7400万元、純利益は8.58%減の29億1500万元、経常外損益を除いた純利益は4.32%減の26億2800万元、一株当たり純利益(EPS)は1.793元で、期末配当として10株につき、5.38元を実施するという。
 減収減益の原因について、同社は公共衛生事件の影響を受け、原料と輸送が困難に直面し、医療機関の外来診療と薬品の末端需要が大幅に減少し、日用消費財マーケットは大きな打撃を受け、グループの各セクター共にその影響で売上、利益ともにダウンしたという。
 昨年度、グループ全体で新たな製品ライセンスを11件、薬品の一致性(同一性)評価は6品目、特許申請は85、その内発明特許は71、特許実用新案14,また授権特許60,発明特許授権40件をそれぞれ獲得している。

 

 

 

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