生活関連サービスの美団（3690）は２４日夜、第２四半期と上半期の決算を発表した。
第２四半期の売上高は前年同期比３３．４％増の６８０億元、調整後ＥＢＩＴＤＡ（利払い・税引き・償却前利益）は７７億元で同社史上最高を記録した。純利益は４７億元で前年同期の赤字から黒字転換を果たした。
フードデリバリーを主業務の生活関連サービスの売上高は３９．２％増の５１２億元に達し、経常利益は３４．８％増の１１１億元、利益率は横ばいの２１．８％（前年同期は２２．５％）だった。デリバリーの注文件数は３１．６％増の５４億件だった。
１～６月の売上高は３０．２％増の１２６５億８２００万元、調整後純利益は１３１億５１００万元、前年同期はマイナス１５億２８００元だったので、黒字化を実現した。
同社は国内消費の回復で各セクターともに安定的に伸びているとコメントした。