中国株式市場の鉄道建設関連株のＡ／Ｈ株が7日共に上昇した。
２０１８年の中国の鉄道関連固定資産投資予算は７３２０元だったが、中国鉄道総公司の関係者はこのほど現地メディアに対して、２０１８年の鉄道関係の固定資産投資は８０００億元を回復するだろうと語ったと報じられ、鉄道関係の株が本日（７日）買われた。
今年の鉄道固定資産投資予算の７３２０元のうち、７０２０億元は国有鉄道関連の投資でこの金額は２０１４年以来、最も少ない年だった。
米中貿易摩擦の影響で経済成長に陰が出る懸念で、国内消費が成長のけん引役となり、鉄道関係の固定資産投資では機関車とインフラへの投資が加速されるとの見方が出ている。