アリババ傘下、医薬品電子商取引プラットフォームの阿里健康(アリババ・ヘルス)は5日、22年度(3月31日まで)の本決算速報を発表し、純利益は4億5千万元を超える見込みであることを明らかにした。
21年度の本決算では、2億6590万元の赤字だったので、1年振り黒字転換を果たすことになる。
黒字転換の見通しについて、業務の最適化運営とデジタル化のアップグレードによる価格決定力の見直しと業務の効率化、医療および健康サービスプロセスと製品体験の継続的な改善でユーザーの利用増につながったとしている。