陸金所 香港でプライマリー上場申請へ

 中国平安集団傘下のフィンテック企業、ニューヨーク市場上場の陸金所(Lufax)は1日、香港証券取引所にプライマリー上場の申請書を提出したことが明らかになった。
 陸金所は個人向け金融サービスプラットフォームを運営する会社で、現在、銀行、信託会社、保険会社、ファンド、資産管理会社など中国の550を超える金融機関と協力関係を築いている。
 目論見書によると、2020年と21年度の売上高は520億元と618億元で純利益はそれぞれ123億元と167億元だったが、22年1~9月期で、売上高は458億元で前年の460億元をわずかに下回り、純利益は約30%減の96億元だった。
 22年通期の業績について、同社は、売上高は6%~8%減の570億~580億元の間で、純利益は47%~49%減の85億元~89億元の見通しだとしている。

 

 

 

 

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