香港人民元預金0.4%減

中国新聞社が香港金融管理局の発表として取り上げたところによると、10月の香港の外貨預金残高は前月比0.4%増えたのに対して、人民元預金残高は同0.4%減の6625億元だったという。人民元預金残高減について、金融管理局の報道官は、預金者は人民元の先行き見通しについて慎重に見ていること、人民元の資産配分を調整していることと関係しているだろう。香港銀行システムの元の流動性は安定し、オフショアマーケットも秩序良く動いていると語った。 香港全体の人民元預金は7000億元を超え、金融の仲介と決済に十分な流動性を確保できている。国際銀行間通信協会(SWIFT)によると、9月までの3四半期まで世界7割の人民元による決済は香港で行われたという。(中国新聞網)

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