香港証取李総裁 深港通 11月中旬に取引開始の見通し

香港証券取引所の李小加総裁は、13日、リスク管理という観点で、「深港通」は11月中旬以降の某月曜日からの開通が望ましいと語った。これは13日香港で開かれた深セン、香港証券取引所の深港通に関する合同プレゼンテーションで述べたもので、関係者凡そ600人が参加したプレゼンテーションの席上、記者の質問に答えた。

李総裁は、上海、香港ストックコネクトは開通当初、大きな突破だと見られたが、今から見るとそれがスタートに過ぎなかった。深港通の開通こそ、全仕組みの完成で世界でも独特な取引システムがスタートすることになった。

内陸と香港が現状を大きく変更することなく、ダイレクトに取引を行えることこそイノベーションそのものだと開通の意義を強調した。
(証券時報ほか)

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