5月までリース金融債180億元突破 金利4.5%超

市場金利が高い水準で推移し、長期資金コストに不確実性が増している。安定した長期資金を確保しようと銀行のみならず、リース会社も4.5%超の金利でリース金融債の発行を相次いでいることがわかった。

証券時報が31日報じたところによると、5月まで上海浦東ファイナンスなどリース会社7社が183億元の金融債11本を発行し、規模は昨年同期の4倍(381.58%)近くに上り、期間3年の金利は平均4.5%を超えていると言う。

短期負債コストの変動が激しく、業務への影響を考慮してコストがかかっても長期負債の配分を増やすリース会社の思惑があると指摘されている。(証券時報)

 

 

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