中国の7月の車両リコール対象台数は38万6100に上ることがわかった。
中国国家市場監督管理総局(SAMR)がこのほど明らかにした。
それによると、リコールを発表した企業は14社、対象車両は42モデルで、対象台数は前の月より66%増の38万6100台だった。その内、新エネルギー車(NEV)は29.12%を占める11万2400台で、バッテリーの自然発火、ブレーキ故障、電気駆動、制御などがリコールの原因となっている。
また、リコール対象車の内、吉利汽車の12万2400台、BYDの5万3千台を含む国産ブランド車は45.42%の17万5374台だった。