AIIB加盟メンバー97に 4カ国新規参加

 アジアインフラ投資銀行(AIIB)は22日、同行理事会がこのほどコートジボワール、ギニア、チュニジア、ウルグアイの4カ国の加盟申請を承認し、これで参加メンバーが97となると発表した。
 AIIBのダニー・アレクサンダー副総裁は、アフリカと中南米地域メンバーの増加はそれらの国々がインフラの整備とアジアとのコネクティビティー(相互接続)を重視していることを示している。これはまたAIIBが多国間協力と高いレベルのガバナンスに尽力していることの反映でもあると述べた。
 4カ国はそれぞれの国内手続きを終え、資本金を納付した後、加盟メンバーとなる。
 AIIBは2014年10月、中国の呼びかけで設立され、本部が北京に置かれる。インフラ投資に特化した新型多国間開発銀行で、「簡潔、廉潔、清潔」をモットーとし、世界から広く信頼され、メンバーが増え続けている。「新華財経速報」より

 

 

中国経済News & topicsの最新記事