電気自動車大手のＢＹＤ（1211）は１７日夜、今年１～９月期の純利益は前年同期比３．７～３．８倍の９１億～９５億元の見込みであることを発表した。
当期非経常損益控除後の純利益は８１億～８８億元で、同９．１倍～９．９倍の見込みだという。
第３四半期に限ってみると、純利益は５５億～５９億元で前年同期比４．３～４．６倍の大幅増の見込みで、当期非経常損益控除後の純利益は５０億７千万～５７億７千万元で同８．７倍から１０．１倍増の見込みで、同社新エネルギー車の販売は好調で川上原材料の値上がりをある程度解消したと同社はコメント。
中国乗用車市場情報連合会（ＣＰＣＡ）によると、１～９月のＢＹＤの新エネルギー車販売台数は１１５万２９００台、市場シェアは２９．７％で中国一位にランクインされるという。