投資銀行のゴールドマンサックス(GS)は16日、翰森製薬(3692)のレーティングに関するレポートを発表した。
その中で、翰森製薬は特殊薬品業界のリーディングカンパニーで「ジェネリック+イノベーション」の業務モデルに転換中で、恒瑞医薬と中国生物製薬(1177)に類似している点があると指摘し、特に中枢神経と腫瘍学に強く、ビジネスモデルも確立し、研究開発をサポートする十分な資金力とM&Aを行う余力があり、「買い推奨」という初のレーディングを打ち出し、目標株価を27.5HKDまで引き上げた。
GSによると、2018~21年までの同社売上高年平均成長率(CAGR)は26%とし、純利益のCAGRは30%になると予想している。