PE/VC TMTへの投資は全体の約半分 2018年

 中国のPE(プライベート・エクイティ)とVC(ベンチャー・キャピタル)投資先の約46%がTMT(テクノロジー・メディア・通信)業界だったことが明らかになった。
 国際大手監査法人のPwC(プライスウォーターハウスクーパース)がこのほど発表した「MoneyTree」にょると、2018年の下半期、PE/VCの中国TMT業界への投資件数は1883件、投資先全体の46%を占め、16年以来の同期最高を記録した。PE/VCの中国TMT業界への投資件数は、18年第3四半期(7~9月)は1290件に達し、四半期別の最高となり、第4四半期は600件以下に留まった。
 関係者によると、2017年以来、PE/VCは小口投資を通じ、TMT業界の新たな成長点を探し続けており、中でも技術力が強く、見通しの明るいイノベーションプロジェクトは注目され資本を獲得したという。

 

 

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