中興通信（ＺＴＥ・0763）は１６日、今年１月１日から３月３１日までの業績予想を発表し、株主に帰属する純利益は２．３倍から３．１倍増加の見込みであることを明らかにした。
それによると、第１四半期では、マーケットの最適化を進めた結果、売上高が増加し、粗利率が改善され、収益性が大幅に向上した。期間内に北京中興高達通信技術有限公司の株式９０％を譲渡したことにより７億７４００万元の税引き利益を計上した。それにより、第１四半期の純利益は前年同期比１３０．７７％～２０７．７０％の１８億～２４億元に上る予想だという。
この発表で、同社株価は１７日寄付きから７．３９％高で取引を開始した。