中国国家統計局は1日、10月の製造業購買担当者指数(PMI)を発表した。それによると、10月のPMIは9月比0.8p上昇の51.2、2016年7月以来の高水準となった。同じ日に発表された財新/マークイットも同じく51.2で、9月より1.1p上昇した。 PMI上昇の原因について、国家統計局サービス業リサーチセンターの関係者は、生産と市場需給が回復したほか、ハイテク技術の製造と精密機械製造業がそれぞれ53.3と52.8となり、9月比で0.5pと1.9p上昇し、一年振り高い水準となった。その内、医薬品、自動車製造、電気機械や機材製造、通信その他エレクトロニクス設備製造などのPMIはいずれも52.0以上となり、回復をけん引する新しいエンジンとなったと分析した。(中国経営報ほか)
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