サーキットブレーカー 導入後初発動 中国株時間内取引停止

昨年12月に発表されたサーキットブレーカー制度が導入後初日に発動された。上海深セン300(CSI300)指数が上下5%変動(上昇または下落)した場合、サーキットブレーカーが働き、すべての株価指数及び株価指数先物が15分間取引停止し、7%変動した場合、当日の取引をすべて停止することになると規定されたもので、市場の暴騰暴落を経験した昨年9月以降、上海と深セン証券取引所、中国金融先物取引所の3者がサーキットブレーカー案を公表し、12月4日証券委により発表され、2016年1月1日から発効することになっていた。本日13時13分、CSI300が5%下落したので、15分間取引を停止にされたが、再開後13時33分、再度同指数は7.02%下落したため取引時間終了まで取引が停止になっていた。(第一財経ほか)

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